あわの歯科通信

唾液の役割

1日に出る唾液の量は、約1000〜1500mlとされています。

噛めば噛むほど、食べ物の水分が少ないほど唾液はたくさん出ます。

【唾液のすごい効果】

虫歯や歯周病を防ぐ

美味しさを感じる

食べ物を飲み込みやすくする

食べ物の消化を助ける

細菌や有害物質を抑える

皮膚や粘膜を活性化させる   など

1日の中で、唾液が一番多く出るのは食事の時です。

ですが、現代人は食生活の変化によって、噛む回数と食事の時間が極端に減り、唾液の量も少なくなっています。

その結果、虫歯や病気、消化吸収に悪影響が出たりします。

唾液の効果を高める簡単な方法は、噛む回数を増やす事です。

噛みごたえのあるもので1口30回を目安に、ぜひ実践してみましょう!

歯科衛生士 松下